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2015年2月16日月曜日

思い立ったが

やっほぃ。

昨日から畿内は少し寒さが緩みました。
みなさまのところは如何でしたか?
冬ももう少し。あと数回冷え込みそうですが、体調崩さないように、油断大敵!でござるよ。

さて。
先日、所用で大阪は難波辺りをウロウロして参りました。
で、何回か通ったこともあるところなんですが、実はお詣りした事がなかったお寺に立ち寄りました。

浄土宗・天龍山 法善寺。

1637年建立の、水掛け不動さんとして大阪で有名なお寺です。
法善寺の露店を発祥とする、「法善寺横丁」の真ん中に位置する小さなお寺ですが、太平洋戦争でお寺の伽藍と露店全てが消失、その後 露店だったところに様々な飲食店が建ち、盛り場として復活したそうです。

わたし自身も何年前だったか、旧中座の失火で法善寺横丁が火事になり、復活したのを憶えてます。確かそれも2回目だとか言ってたような。


今ではイタリアンやら飲み屋さんやら小料理屋さん、「夫婦善哉」で有名なぜんざい屋さんやら、石畳が情緒ある幅約3m、長さ約80mの路地に 約60店舗が軒を連ねております。


で。
今回は、千日前筋の方からお邪魔しました。


 
 下の写真の左側は法善寺墓地。明治維新前の昔には刑場と焼き場もあったそうです。

街中の路地にあるので、この景色。

狭い路地を進んで行くと、右手に金比羅堂が。

この横にはお初大神の祠が。神仏習合ですなぁ。




金比羅堂と言えば讃岐の地にある「こんぴらさん」と呼ばれ有名な金刀比羅宮

こちらの金比羅堂も、海運・交通の神様。
建立当時はこの辺りまで海だったのかな?また調べてみましょう。
 
洗心水で身を清めてから・・・

じゃん。
お賽銭箱の向こうにご本尊が。

こちらが水掛け不動尊こと、ご本尊、不動明王さま。またの名を西向不動明王。確かに西向いておられますね・・・。
法善寺の水掛け不動さんは、両脇に矜羯羅童子(こんがらどうじ・めっちゃ難しい漢字ですね)と制多迦童子(せいたかどうじ)を従えた三尊像なのだそうです。

法善寺HPによりますと、
【不動明王は、火焔を背にして右手に剣を取り、左手に縄を持って憤怒の姿をしておられます。
不動明王が火焔の中に住まわれるのは ”火生三昧”といって、衆生の煩悩を大智慧の火で焼きつくして、お悟りに導くことを本誓(ねがい)としておられるからです。】
と、いうことだそうで。なるほど、なるほど。

そして、
【「水を掛ける意味」
戦前には、最初、お供えの意味で、水は、生きとし生けるもの の命の元になる、大切な水を供えていただけであったが、有る女の人が、拝んで居られる時 に、お不動様に縋る思いで「水掛不動さん、願いを叶えて下さい」と水を掛けられ、 その時より水を 掛けられるようになった。
○何故掛けるかは根拠がないが、水を掛けることは、火に水と全く相容れない物に考えられるが、本来は供え物の意味で、「助けて下さいお不動さん。たのん まっせ、お不動さん」と心を込め縋り付く思いで願いを届けお供えしているのである。また、体の部分に水を掛けるのは、病気平癒・悪魔降伏や願成就・煩悩 滅尽の願いを込め縋り付く思いで水を供える意味である。(治して下さいと願い、自分の煩悩や悪い災難事を裁ち切り、願いを込め掛けるられている。)】

と、言うことだそうです。なるほど。

不動明王は身にふりかかる災厄や人心を惑わす煩悩を退散させ、迷いの無い正しい道へ導いてくださるとされています。
病気の人は、『お不動さんの』、自分の悪いところへ向かって「南無不動明王」と唱えながら水を掛け、お参りするとご利益があるそうです。

さっそく、我がSasakama Studioの代表平社員、Chiquewa御大がお詣り。
うりゃ。
ご覧ください。お詣りされる方が途切れることなく水を掛けて行かれるため、年中このように苔蒸したお姿です。

御大、何お願いしたんでしょうね。うふふ。
この後、ぱんだっちもしっかりお詣りさせて頂きました。お詣りの方が行列になっていてChiquewa御大にカメラを渡しそびれたため、写真はありません。キャフー。

こちらが西側の出入り口。西向不動明王の石碑が。

横丁の入り口に架かる看板の文字は西側が藤山寛美さん、東側は3代目桂春団治さんによるものだそうです。なにわ風情たっぷりですな。

そんなこんなで、突発・法善寺訪問でした〜。


今週末は近々出す予定の動画をぷちぷちぷちぷち作ってました。
自分の新曲は、来月リリースされると噂の新しいルカさん導入に向かって、そろそろ打ち込みを進めたいところ・・・ですが、まぁそうも思う通りにはいきません。テヘヘ。

新ルカさんの前に、ボーパラ関西も3月8日にありますしね。
ボーパラの告知はまた追って。

ほんじゃ〜。

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